テクニカルアジング

こんにちは顔スです。

ここ最近坂出周辺でアジング修行をしてました。先週土曜日、潮は大潮。
釣友ヒロス氏と2人で釣行。


この日は開始からバイトが頻繁にありポロポロ拾っていきます。
25無いぐらいですが、体高があり肉厚なので良く引きます(^^)

しかしこの日は腕の違いを痛感しました。
最初のうちは表層付近で釣れていて、2人とも大差ない釣果だったのですが、次第にバイトが遠のきます。

レンジが下がり、1.5gで15カウント、1gで20カウントの所でまたまた連発していきます。

ただバイトを拾える数が圧倒的に違う。
ヒロス氏はほぼ入れ掛かり状態。ワタクシはかなり出遅れます。
ピンポイントなのか?とも思いましたが、場所を代えても同じ。


結果的には、、、
こちらがヒロス氏
こちらがワタク氏。

完敗しました。かなり悔しいのです笑
何が違うのかな〜と考えましたが、決定的に違う所が1点。

ラインです(いや腕かも)


ワタクシはPE0.3号
ヒロス氏はエステル0.3号

特に1g前後の軽いジグヘッドを使う場合と、レンジが深い場合、直線性と感度が段違いに違うそうな。

イメージとしてはPEラインの方が硬く、感度が良いように思いますが、、、

ということで昨日。

検証!


1.5lbにリーダー3lb?
普通は、メインラインが切れないようにリーダーはメインラインと同等以下にするものですが、エステルは逆。


釣具屋のお兄さん曰く
エステルは引っ張り強度がすごく強いので、倍の強度のリーダーを接続しても、メインラインからは切れない。ただし瞬間的な負担には弱いらしく、キャストやアワセを思いっきりすると高切れしますとの事。フムフム。


そしてこの日はアジングエキスパート、ヒロス氏の義兄Kさん、他4人での釣行。潮は中潮
雨がシトシト。人の活性は低く、場所取り競争率も低い笑


流れがあまりないので1gのジグヘッドから開始。
肝心のラインは、、、

すっごい感度!

着底の感覚。フグが甘噛みする「ッ」という感覚もわかります。


しかし、、
根がかると回収率は0%に近く、スプール付近でのライントラブルも頻発します(^^;
そしてメインラインからの糸切れもかなり起こります。この辺は慣れですね。

しかも2時間近く全員ノーバイト。
いくら潮が違うからと言って、ここまで渋いものか、、魚が抜けてしまったのか、、

ラインも根掛かりでプツプツ切れてイライラが募ります笑

と、ここで沖のボトムで突然のバイト!
やったー!ここで1番乗り〜(^^)
(^^)、、、、、


ここで潮が動き出し、Kさんが25くらいのナイスサイズを連発。

正面に軽く投げて流れに乗せながら0.8gをカウント。足元付近でのボトムべったりとの事。
同じくやってみるとボトムの感触からゆっくりリフトした瞬間、

コッ!

肉厚24センチ。ようやくゲット(^^)
1g以下はいつも何やってるかイマイチわからなかったのですが、この日は明確。これは確実にラインの恩恵です。


この後、2時間ほど粘りましたが、K氏がポツポツ拾う程度。ロッド捌き、ラインの送り方、ピンまで流すためのキャスト位置。
かなり勉強になりました(^^)


結局4人で合計7本とシブい釣果。
ワタクシ1本、K氏6本。
ですが、この魚体。確実にウマい笑





さて、肝心のエステルラインですが、扱いさえ慣れれば最強のラインだと思います。

まだまだ素人ですがまとめると、、

エステルライン

メリット

・よく沈み水馴染みがいいので軽いリグでも直線性が高く、感度は抜群。

・フロロより引張り強度があるので同じlb数でも細糸が使え、飛距離が出る。

デメリット

・点の力にすこぶる弱い。フルキャスト、ガイド絡み、ビックリアワセ切れに注意。

・一度根がかると、ラインが伸びてヨレるので、その都度1ヒロほどカットが必要。

・2g以上のリグはPEの方が操作感も感度も良い?

・不意の大物がくると若干不安


と、結構デメリットもあるように感じました。PEが勝る部分も多くあると思います。あくまでも現時点で、ですが。


ただし、「魚を釣る」という目的だけを考えれば上記のデメリットはあんまり気にならないでしょう。ホントに感度凄いです。


シーズン終了まであと少し。もう少しやり込んでみます。

先週からのアジ。
美味すぎでした、、、




Bluegill.lab ~ブルーギル研究会~

ブルーギルに魅せられた4人の熱き男たちの軌跡。 フレッシュウォーター・ソルトウォーター問わず、釣りがライフワークと化した4人の、ただの釣果記録。

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